星野道夫のエッセイを収録したテーマ別のエッセイ集を2冊ご紹介します。１冊目は筑摩書房から2022年に発行された「スプーンはスープの夢をみる－極上美味の61編」です。
この本はスープにまつわるエッセイ、小説、詩など61編を集めた本で、旅をする木（文藝春秋刊）から星野道夫の「カリブーのスープ」が収録されています。

〇編集者からの手紙より
これは、短編小説、エッセイ、コラム、詩、歌詞、そしてレシピなどから、心を温める「スープ」が登場する作品を集めて構成したアンソロジーです。

書名：スプーンはスープの夢をみる－極上美味の61編
編者：早川茉莉
発行：筑摩書房
判型：四六判304ページ
価格：1,800円（税別）
ISBN:978-4-480-81569-9
発行日：2022年12月

2冊目は平凡社から2024年に発行された「作家とけもの」です。この本は29名の作家による、動物をめぐる物語を集めた本です。星野道夫著作集第５巻（新潮社刊）から「オオカミのこと」が収録されています。

〇平凡社ホームページより
人と動物の間で重ねられてきた愛憎相半ばする魂の交歓や、剥き出しの命との対決を、作家の視線から物語った随想アンソロジー。

書名：作家とけもの
編者：野村麻里
発行：平凡社
判型：四六判240ページ
価格：2,000円（税別）
ISBN：978-4-582-83953-1
発行日：2024年2月

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