アラスカ・シトカにあるコミュニティラジオ局KCAWにおいて、『森と氷河と鯨』の中の一章「森に降る枝」を英訳したものが朗読されます。8月8日の午前3時と午後12時（日本時間）の2回、インターネットのリアルタイム配信で日本でも聴くことが出来ます。
また、番組内では星野道夫の友人だったボブ・サム氏、アラスカと日本の2拠点で活動する絵本作家のあずみ虫さんをゲストに迎え、シトカにあるOuter Coast Collegeの学生で、KCAWにてボランティアとして番組の制作をしている後藤ゆうさんと一緒に星野道夫に付いて語ります。
（＊KCAWのホームページ左上の「Listen Live」からリアルタイムで聞くことができます）

後藤ゆうさんより

ラジオの中では、『森と氷河と鯨』の「森に降る枝」の朗読を行ったあと、ボブさんとあずみさんと、エッセイについての話、ボブさんと星野さんの出会いや旅のエピソード、それぞれがどのように現在まで星野さんの影響を受けているのか、エッセイに出てくるワタリガラスの伝説の話、星野さんの作品に出てくる「悠久」とクリンギット文化が通じ合う部分、などについて三人で語り合っています。

放送局：KCAW（104.7,90.1 FM IN SITKA）
番組名：「The Spirit of Michio Hoshino」
放送日時：日本時間の2024年8月8日午前3時と正午の2回（1時間）

• 番組ホームページ（ここから聴くことが出来ます）